ぽこみるか通信 ~2匹のしっぽコーギーの日常~

コーギーに似てますね?ってよく言われます。コーギーですけど?

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一分間だけ

今日は午後から突然の大雨で・・・。

お散歩に行けなくなってしまったじゃないか(´_`。)

ってことで、

隣の部屋にある「押入れ」という名の本棚の整理をしていたら

Amazonで購入したあと、送られてきた封筒すら開けていない本が1冊。

送られてきた日付を見ると2010年6月。ちょうど2年前に購入したらしい。


はて? 何やったかな???


と封を開けてみると




20120510-01.jpg

『一分間だけ』(著者:原田マハ、宝島社文庫、2009年6月)




ぽこパパ、あまりノンフィクションを購入する人ではないのだけど、

2年前、なぜかこれを読みたくなったらしい。

どんな内容なんだっけ・・・? 全く覚えがない^^ゞ




20120510-02.jpg




せっかくの雨だし、これも何かの縁(?)だ。

ちょっと読んでみるか。

って床に横になって読み始めたんだよね。

いつものごとく、ぽこはぽこパパの横でカミカミするおもちゃで遊び始める。



ファッション雑誌編集者の主人公(女性)と、同棲をしている彼、

そして2人で飼っている愛犬のゴールデンレトリバーのリラ。

彼女は日々の忙しさに奔走されていく。

彼が彼女の元を去り、彼女が残された愛犬との生活にすら苦痛を感じ始めたころ、

愛犬リラが癌に侵されてしまう。 愛犬との闘病生活のなかで主人公は、

「本当に大切なもの」に気づき始める・・・ というストーリーらしいです。



神様。
どうかお願いです。
一時間だけ、時間をください。
一年とか一ヶ月とか、そんな贅沢は言いません。一週間、いえ、一日なんて望みません。
せめて、一時間だけ。
そしたら私、あの子に、リラにいろんなことをしてあげられるんです。





・・・ (・ω・`)ヤバイカモ




20120510-03.jpg




あの子は、大きなお尻をゆらゆらと揺すって歩く。金色のふさふさのしっぽを、ぴんと真横に伸ばしながら。
ほんの少し前を行くあの子が、ときどき私を振り返る。
ちゃんといっしょにあるいてるよね? そう確認するように。
うん、一緒に歩いてるよ。私は目でそう答える。
ああ、よかった。そう言うように、あの子はまた、ときどき立ち止まりながらゆっくり進んでいくんです。






20120510-04.jpg




あの子を抱いて、寝かせてやります。
あの子は伸び伸び、四本足をぐーんと伸ばして、大きくあくびをするでしょう。私は全身を隅々、撫でてやります。長い金色のまつげをそっと閉じて眠りにつくまで、うつらうつら夢を見るまで、ずっと膝に抱いています。
どんな痛みも苦しみもないところへと、静かに旅立っていくまで。
きっとあの子の夢は、笑っちゃうほど単純なはず。いつもの散歩道を、いつもの速度で歩く夢です。





(´;д;`)




20120510-05.jpg




ときどき後ろを振り返り、私のまなざしをみつける。そんなささやかな夢なんです。

いっしょにあるいてる?
一緒に歩いてるよ。
ずっといっしょにあるいてる?
ずっと一緒に歩いてるよ。

神様。

どうかお願いです。
あと、一時間だけ。
一緒に歩けなくなってしまうほどの遠くへ、今すぐにリラを連れて行かないでください。






20120510-06.jpg

 言うとくけど、おっさんの涙には誰も共感せえへんで???




しばくっ!

これ、物語の始まるプロローグの一部分だけなんですけどね。

もう、ここで号泣してしまいました(><) たぶん、これ。最後まで読めないです。



まぁ、ぽこパパもぽこの腫瘍に気づいたときの、あの絶望感を味わったからこそ

この主人公の気持ちが分かるというか。

飼い主は誰しも頭では、愛犬のほうが早く老いて先立つことを知っているわけだけど、

でも、心のどこかで、この楽しく幸せな時間が永遠に続くような気もしていると思うんです。

そんなとき、愛犬が癌に侵されていると知ったら。

楽しい幸せな時間の終わりを告げるカウントダウンが突然始まったような感覚。

1年、1週間、1時間。1分。

急に時間の経つのが怖くなる。そんな感覚。

ぽこが起こしに来たとき、眠たさに負けて邪険にしてしまったこと

忙しい!を言い訳にして散歩をやめたこと

そんなことが頭によぎりながら、まだ時間はあるの? いつまであるの??

まだ、いっぱいあるよね??? このカウントダウンを止めるにはどうすればいいの????

って、一人で落ち込んだのを思い出します。いや、今でもそうなんですけど。




あぁ、だめだ。

この本は読めないな・・・。




※ PC以外の端末でご覧の方には、引用部分とそうでない部分の区切りが分かりにくいかもしれません。


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